5日の夜、合同企画「ドメスティックサイエンス」の合同稽古がありました。
みっつのグループがそれぞれ“家庭科”をヒントにして組み立てたピースを持ちよって、交錯しつつ展開していく90分。お互いのピースをこの日初めて見たわけですが、非常に刺激的。自分たちの作ってきたピースが、他のピースと並列されることで一気に相対化されていくのはかなりスリリングな体験でした。同時に、もっと仕掛けられるところがあるはずだと、欲も出てくる。
BRDGは、変わらない関心を純粋に追求していくその手つきに、自分の飽き性を反省させられます。内側ということ、外側ということ、そのはざまにある声のこと。
努力クラブは、実はいま、私がもっともクレバーだと思っている同世代です。いや、ふつうにファンなのかも。ごつくて味わいのある男子チーム。
したためは、最近の作り方のバリエーションでお届けします。なんの特別なこともないことばかり、しつこくやっています。
3つとも、みんなバラバラです。90分、まじめに観たら、頭くちゃくちゃになるんだろうと思うのですが、まじめに観れば観るほど、おもしろくなってくる、キミョーな時間になりそうです。でもこのキミョーさを通り抜けてあらためて過ごす日常は、なかなかオツなのでは、と思います。
BRDGを観たことない方、努力クラブを観たことない方に、彼らの作品を知ってほしいなあと、思いました。そして、彼らの作品と同時に自分の作品を観てもらうことのプレッシャーと、ちょっと変なうれしさに、ドキドキしています。
ぜひぜひ、ものは試しに、お越しくださいませ。
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