したためについて











したため shitatame

京都を拠点に活動する演出家・和田ながらのユニット。
名前の由来は、手紙を「したためる」。
日常的な視力では見逃し続けてしまう厖大な細部を言葉と身体で接写する、
あるいはとらえそこないつまづくさまを連ねるように作品を制作する。

俳優の日常生活からパフォーマンスを立ち上げた#1『巣』(2011)より活動を開始。以降、主な作品に、太田省吾のテキストをコラージュし用いた#2『はだあし』(2011)、作家ジョルジュ・ペレックの記憶にまつわる作業を参照した『肩甲骨と鎖骨』(2015)、日々の記憶を思い返すこと/損なうことをめぐる#3『わたしのある日』(2015)、作家・多和田葉子の初期作を舞台化した#4・#6『文字移植』(2016/2018)、テレサ・ハッキョン・チャの実験的著作を題材とした#5『ディクテ』(2017)、未経験者が妊娠・出産をシミュレートする#7『擬娩』がある。
同世代のユニットとの合同公演も積極的に企画し、また、美術家や写真家、音楽家など異なる領域のアーティストとも共同作業を行う。
2015年から2017年までアトリエ劇研創造サポートカンパニー。2015年、創作コンペティション「一つの戯曲からの創作をとおして語ろう」vol.5最優秀作品賞受賞。2018年、こまばアゴラ演出家コンクール観客賞を受賞。


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和田ながら WADA Nagara

横浜出身。
京都造形芸術大学芸術学部映像・舞台芸術学科卒業、
同大学大学院芸術研究科修士課程修了。
学部生時代から、演出助手、舞台監督、制作など、
さまざまな立場から舞台芸術の現場に関わる。
2009年10月、初の演出作品として卒業制作公演『したため』を上演。
2011年2月に自身のユニット「したため」を立ち上げ、
京都を拠点に演出家として活動を始める。
演出家としての活動と並行して、
制作スタッフとしてもダンスや演劇などさまざまな企画に関わる。
2013年よりDance Fanfare Kyotoの運営に携わる。
2018年より多角的アートスペース・UrBANGUILDのブッキングスタッフ。
2020年度より、鳥公園のアソシエイトアーティスト。
セゾン文化財団セゾン・フェローI。
photo: Yuki Moriya


[活動歴]

2011.
02. したため#1 『巣』 @ アトリエ劇研
06. 「五感」展参加作品『よいにおい』 @ カオスの間
12. したため#2 『はだあし』 @ アトリエ劇研

2012.
07. FK#10 パフォーマンスエキシビジョン「人形の家」 @ factory Kyoto

2013.
07. Dance Fanfare Kyoto vol.01
   「5'00" special program」参加 @ 元・立誠小学校
08. BRDG・デ・したため 3ユニット合同企画「1Hz」 @ UrBANGUILD
12. パイロット版シアターシリーズ「gate #11」参加 『ひび』 @ KAIKA

2014.
02. 芸創CONNECT vol.7 審査会参加 @ 大阪市立芸術創造館
08. パイロット版シアターシリーズ「gateリターンズ」参加 『ここ』 @ KAIKA

2015.
01. BRDG×努力クラブ×したため合同企画
   『ドメスティックサイエンス』 @ 元・立誠小学校
03. 「村川拓也×和田ながら×punto」参加 『肩甲骨と鎖骨』 @ punto
05. 創作コンペティション「一つの戯曲からの創作をとおして語ろう」vol.5
   上演審査 三島由紀夫『葵上』(近代能楽集より) @ ぽんプラザホール
   ※最優秀作品賞受賞
10. したため#3『わたしのある日』 @ アトリエ劇研 >> review

2016.
01. パイロット版シアターシリーズ「gateリターンズ2016」参加 
   『わがからだ焚火にうらおもてあぶる』 @ KAIKA
04. アトリエ劇研スプリングフェスVOL.1 創造サポートカンパニーショーケース Cプログラム
   『すべってころんで山がひっそり』 @ アトリエ劇研
06. したため#4『文字移植』 京都公演 @ アトリエ劇研 / 福岡公演 @ ぽんプラザホール
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08. 共同企画「わたしは、春になったら写真と劇場の未来のために山に登ることにした」
   『石|溶けちゃってテレポート、固まってディレイ』 @ アトリエ劇研  >> review
12. 杜の都の演劇祭2016 フリンジプログラム参加『棲家』仙台公演 @ SENDAI KOFFEE CO.

2017.
02. 劇場実験「太田省吾を〈読む〉――「未来」の上演のために」参加
   『裸足のフーガ』 @ 京都芸術劇場 studio21
04. 時差「動詞としての時間」臨床哲学/時間論 上演プロジェクト
   『そこ、いま、C さん、いま、鳴る、』 @ green&garden
06. したため#5『ディクテ』@ アトリエ劇研
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09.-10. 亀山トリエンナーレ2017参加 守屋友樹と和田ながら『山と海に貼り付けた』
12. 「岸井戯曲を上演する in Osaka #0」参加
   『ふるまいのアーキビスツ』 @ 阿倍野長屋 >> review
2018.
01. 粘土の味『オフリミット』@京都芸術センター フリースペース 演出  >> review
04. SICF19 PLAY参加
   守屋友樹と和田ながら『石|溶けちゃってテレポート、固まってディレイ』@スパイラル
05. こまばアゴラ演出家コンクール2018参加 @ こまばアゴラ劇場
   ※1次審査および2次審査においていずれも観客賞を受賞
06. 「3CASTS vol.1」芦谷康介『とんでクアラルンプール』@UrBANGUILD 演出
08. したため#6『文字移植』@こまばアゴラ劇場 >> review
09. 「3CASTS vol.3」諸江翔大朗『タイトル未定』@UrBANGUILD 演出
10. 「岸井戯曲を上演する in Kyoto #1」『埋蔵する』@UrBANGUILD 演出
11. APAF(アジア舞台芸術人材育成部門)アートキャンプ参加
       「3CASTS vol.4」弓井茉那出演、横田宇雄(BARACKE)上演台本『タンタジルの死』@UrBANGUILD 演出
12. 「3CASTS vol.5」七井悠作品@UrBANGUILD 演出

2019.
01. 「倉田翠と、和田ながらと、」『幽霊の背骨』@ studio seedbox 演出
02. 『文体練習』@若葉町ウォーフ 演出 >> review
03. 「鳥公園のアタマの中展2」『乳水』@東京芸術劇場 アトリエイースト 演出
04. 「3CASTS vol.10」長洲仁美作品『パラシュート降下』@UrBANGUILD 演出
   若だんさんと御いんきょさん『時の崖(作:安部公房)』
   @ studio seedbox 演出 >> review
06. 「3CASTS vol.12」幽霊の背骨作品『wear』@UrBANGUILD 演出
07. リサーチプロジェクト「わたしたちのフリーハンドなアトラス」始動
09. 京都学生演劇祭2019 審査員
10. 『文体練習』@UrBANGUILD 演出
12. したため#7『擬娩』@THEATRE E9 KYOTO&アトリエ銘苅ベース >> review(1) >>review(2)(3)

2020.
07. Continue関連企画 case.2『本当に大事なことはあなたの目の前ではおこらない』@THEATRE E9 KYOTO >>archive
07. 鳥公園WS「2020年に『2020』(作:西尾佳織)を飽きるほど読む」 ファシリテーター >>report
09. 「3CASTS vol.21」柳沢ゆりあ作品『田辺元・野上弥生子 往復書簡』より 演出
12. 『祖母の退化論』京都公演@UrBANGUILD 演出 >>review

2021.
03. KYOTO EXPERIMENT 2021 SPRING「Kansai Studies」展示@京都芸術センター
   『祖母の退化論』静岡公演@人宿町やどりぎ座 演出
04. THEATRE E9 KYOTO×京都舞台芸術協会ショーケース企画“Continue”参加
   鳥公園『私の知らない、あなたの声』@THEATRE E9 KYOTO 演出
05. ストリートシアターフェス「ストレンジシード静岡2021」参加
   鳥公園『私の知らない、あなたの声』@駿府城公園エリア 演出
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07. Théâtre de Belleville 2021 春シーズンプログラム
   布施安寿香ひとり芝居『祖母の退化論』@Théâtre de Belleville 演出
08. 「3CASTS vol.25」長洲仁美作品『ふるまいのアーキビスツ』 演出
10. KYOTO EXPERIMENT 2021 AUTUMN
   和田ながら×やんツー『擬娩』@京都芸術センター 演出
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   「Kansai Studies」展示&クロージングイベント@京都芸術センター
    NAGANO ORGANIC AIR「生きることとアートの呼吸〜Breathe New Life」参加
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12. 態度と呼応のためのプラクティス|坂本光太× 和田ながら「ごろつく息」 演出

2022.
01. 「RE EDO CATE ME!」@ゲーテ·インスティトゥート東京 出演 ※Kansai Studies
04. 鳥公園 ゴールを決めない創作『2020』オープンスタジオ @芸術準備室ハイセン
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