2023/09/20

出会いシリーズ①和田ながら×新垣七奈 ジャン・コクトー『声』

来月10月21日(土)・22日(日)に上演する『声』のクリエイションのため、昨日から那覇に滞在しています。一ヶ月という長期にわたる滞在制作は初めての経験で、とにかくワクワクしています。出演の新垣七奈さん、ドラマトゥルクの兼島拓也さん、美術の丹治りえさんをはじめ、プロダクションのみなさんとコラボレーションできることがとても嬉しい。わたしたちの挑戦にぜひ立ち会っていただければと思います。

出会いシリーズ①和田ながら×新垣七奈
ジャン・コクトー『声』

原作|ジャン・コクトー “LA VOIX HUMAINE” by Jean COCTEAU
翻訳|渡邊守章[デュラス/コクトー 渡辺守章:訳『アガタ/声』光文社古典新訳文庫]
演出|和田ながら(したため)
出演|新垣七奈(演劇ユニット多々ら)
ドラマトゥルク|兼島拓也(玉どろぼう・チョコ泥棒)
美術|丹治りえ(美術家・彫刻家)

日程|2023年10月21日(土)19:00/22日(日)14:00
会場|那覇文化芸術劇場なはーと 大スタジオ

公演詳細>>
https://www.nahart.jp/sp/stage/deai.series231021/

2023/06/07

『埋蔵する』『ふるまいのアーキビスツ』三都市ツアー敢行!!

一昨年、昨年と新型コロナウイルスの影響で泣く泣く中止した『埋蔵する』『ふるまいのアーキビスツ』の一人芝居二本立て公演を、三度目の正直ということで今年も企画いたしました。当初から予定した東京、去年行きたかった上田に加えて、本拠地の京都でも上演します。いずれもご予約受付中。ぜひ劇場でお会いしましょう!

したため『埋蔵する』『ふるまいのアーキビスツ』三都市ツアー
7/7(金)-8(土)@上田・犀の角
7/28(金)-29(土)@京都・UrBANGUILD
8/4(金)-6(日)@東京・美学校
詳細・ご予約>> http://shitatame.blogspot.com/p/blog-page_24.html

2023/05/12

先出し情報:7月、犀の角に参ります!

したため、7月に長野県上田市・犀の角に参ります!
昨年計画していたものの新型コロナウイルスの影響で中止となってしまった『埋蔵する』『ふるまいのアーキビスツ』のリベンジ。タイアップ公演2023のひとつとして劇場ラインナップにまぜていただきました。現在、他のツアー地のことなどなど開催情報を詰めている真っ最中のため公演詳細は今月末あたりにお知らせすることとなりますが、ご注目いただけましたら幸いです。

犀の角:http://sainotsuno.org/
公演に関するお問合せ:info.shitatame@gmail.com

2023/01/17

noteをはじめました。

メディアプラットフォーム「note」のしたためアカウントを開設しました。noteには、これまで和田ながら/したための作品に参加してくださった俳優やスタッフによる作品レポートを掲載していこうと考えています。
主宰者や演出家は、自分の言葉をつづる機会も読んでいただく機会もありますが、俳優やスタッフの言葉は演出家のそれに比べると少ないのが現状です。作品を通じて、俳優やスタッフがどんなことを考え、試みていたのかを知りたい、という興味のもと、2020年ごろからちょこちょことプロダクションのメンバーにレポートをお願いするようになりました。手始めに『擬娩』再演について出演者が書いたレポートをアップします。読んでいただけたら嬉しいです。

note|したため
https://note.com/shitatame

2022/12/17

したため#8『擬娩』チケット一般発売開始!

 2023年2月に上演するしたため#8『擬娩』の一般チケット発売がスタートしました。また、それに合わせて全4回のポスト・パフォーマンス・トークゲストについても情報を公開いたしました。
京都と沖縄の初演、KYOTO EXPERIMENTでの再創作を経て、和田ながら/したための代表作を東京で再演。ぜひご注目ください。

したため#8『擬娩』
日程|2023年2月9日(木)~12日(日)
会場|こまばアゴラ劇場(東京都目黒区)
詳細・予約>> http://shitatame.blogspot.com/p/8.html

2022/11/27

日印共同演出作品をつくっています

シャンカル・ヴェンカテーシュワランさんとの共同演出で臨んでいる『「さようなら、ご成功を祈ります」――B.R.アンベードカル博士が1936年ラホール市のカースト撤廃協会の招待に応じて準備したものの協会側が内容が耐え難いと判断し招待を撤回したため実際には読み上げられなかった演説『カーストの絶滅』への応答』(とっても長いですがこれが正式タイトルです)、今月の頭には日本チームがケーララ州にあるシャンカルさんの劇場に滞在、現在はインドチームが来日し京都にて鋭意クリエイション中です。
演出家と俳優とで机を囲み、テキストにのめりこみ、英語をターミナルに日本語とカンナダ語を反復横とびしながら、個々人の生きているリアリティについて率直に言葉にし、ディスカッションする。そんな時間を過ごしています。わかりやすい分担ではなく、ぐにゃぐにゃした「共同」演出ということができたらいいなと思いながら。
来月本番、チケット発売中です。ぜひご注目ください。

「さようなら、ご成功を祈ります」(中略)演説『カーストの絶滅』への応答
共同演出·構成
|シャンカル·ヴェンカテーシュワラン、和田ながら
出演|アニルドゥ·ナーヤル、チャンドラ·ニーナサム、武田暁
日時|2022年12月10日(土)15:00、11日(日)15:00
会場|京都芸術劇場 春秋座
詳細・チケットご予約>> https://k-pac.org/events/8098/

2022/11/26

池田萠さんの曲を再演します

「ごろつく息」で上演した池田萠さん作曲/坂本光太さん・長洲仁美さん演奏の《身体と管楽器奏者による序奏、プレリュードと擬似的なフーガ》を、京都女子大学の公開講座のなかで再演する機会をいただきました。
講座全体では、「『女性』作曲家」をキーワードに、同時代の作曲家による作品の演奏と、その枠組みの有効性に関する検討が行われます。この議論については私自身も非常に関心があり、とても楽しみです。
入場無料、要申込。ぜひご参集ください。

京都女子大学2022年度後期 公開講座(教育学科音楽教育学専攻)
ジェンダーと音楽:『女性』作曲家作品によるレクチャーコンサート

日程|12月17日(土)14:00~
会場|京都女子大学 M校舎(音楽棟) 演奏ホール
定員|150名 ※入場無料、事前申し込み制

◯演奏曲目
C. ヴィーク=シューマン 《3つのロマンス》(1853)
池田 萠《身体と管楽器奏者による 序奏、プレリュードと擬似的なフーガ》(2021)
久保田 翠《あるチューバについての物語》(2021 / 2022改訂版初演)
山﨑 燈里《黒い帯》(2021)
山根 明季子《水玉コレクション No.19》(2018)

◯出演
坂本 光太(チューバ、発達教育学部教育学科 助教)
日下部 任良(バリトン・サックス)
杉山 萌嘉(ピアノ、シンセサイザー)
長洲 仁美(俳優)
和田 ながら(演出)

お申し込み>>
https://www.kyoto-wu.ac.jp/shakai/koza/kyojo_koukaikouzakouki2022.html