2021/02/02

『文字移植』の劇評掲載!

1月8日に論創社より刊行された「多和田葉子の<演劇>を読む」に、2018年に東京で再演した『文字移植』の劇評が掲載されました。タイトルは「観(光)客はいかにして場違いなOに犯されるか したための『文字移植』を/から再読する」、当時ポストパフォーマンストークにもご参加いただいた渋革まろんさんに執筆いただきました。

多和田さんご自身の書き下ろしエッセイも収録されている書籍に自分が演出した作品の劇評が載っている、上演の記録写真(宇田川俊之さん撮影)も載っているなんて…こんな光栄に浴することがこの先自分の人生に他にあるのだろうか…と、半信半疑の夢見心地だったのですが、昨年末に本が届き、ようやく事実を認識しました。

渋革さんの論考も骨太で、読み応えがあります。ぜひ。

多和田葉子の〈演劇〉を読む ——切り拓かれる未踏の地平
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