2025/03/03

タイ・バンコクのワークショップに参加します

タイ・ バンコクにて開催されるBIPAM(Bangkok International Performing Arts Meeting)にて、Future Dictionaryのワークショップに和田ながらがスピーカーとして参加します。Future Dictionaryは上海拠点のキュレーター、アーティスト、リサーチャーであるオフェリア・ジアダイ・ホァンがKYOTO EXPERIMENTと共同で立ち上げたプロジェクトです。今回のワークショップでは、東アジアおよび東南アジアのアーティストが集まり、対面でセッションをします。これまでオンラインでの交流が多かったプロジェクトですが、いよいよ対面でじっくり話ができるチャンス、そして昨年ADAM Artist Labで旅したバンコクへの再訪、とても楽しみにしています。

Future Dictionary Workshop
https://www.bipam.org/2025workshops
16 March 2025
10.00 - 12.00
Goethe-Institut (Bangkok)
*Full Pass Holders only

2025/02/09

チューバリサイタルの演出をします!

「ごろつく息」や「2つの3つのロマンスともう一つのロマンス」でコラボレーションを重ねてきたチューバ奏者の坂本光太さんとまたご一緒できることとなりました。3月18日(火)、東京オペラシティのリサイタルシリーズ「B→C(ビートゥーシー):バッハからコンテンポラリーヘ[270]坂本光太(テューバ)」にて、和田が演出をつとめます。
すでに「ごろつく息」で発表したグロボカール〈エシャンジュ〉に加え、久保田翠さん作曲の〈あるチューバ/テューバについての物語〉、山﨑燈里〈黒い帯〉、カーゲル〈アーテム 〉などさまざまな現代曲を演奏予定。そして、坂本さんとの新作も鋭意制作中です。音楽については素人ですが、戯曲のように楽譜を精読していくことでわかっていくことがたくさんあり、新鮮です。ご予約受付中。ぜひお越しください。

B→C バッハからコンテンポラリーへ
270 坂本光太(テューバ)

日程|2025年3月18日[火]19:00
会場|東京オペラシティ リサイタルホール
出演|坂本光太(テューバ)
共演|杉山萌嘉(ピアノ)*
   長洲仁美(パフォーマンス)**
   山﨑燈里(パフォーマンス)◎
   和田ながら(演出)☆
   甲田 徹(音響)◇

曲目|J.S.バッハ:カンタータ第12番《泣き、歎き、憂い、怯え》BWV12から「シンフォニア」*
   J.S.バッハ:ソナタ ト短調BWV1030b *
   久保田 翠:あるチューバ/テューバについての物語(2021/24)*/☆
   山﨑燈里:黒い帯(2021)*/◎/☆/◇
   和田ながら/坂本光太:新作(2025、世界初演)★/◇
   カーゲル:アーテム (1970)**/☆/◇
   グロボカール:エシャンジュ(1973)**/☆/◇

ご予約・詳細
>> https://www.operacity.jp/concert/calendar/detail.php?id=16418

2025/02/08

ねるneru企画の鑑賞のイベントに参加します

ねるneru企画による鑑賞のイベント、『ぐねる』に和田が参加します。ご一緒する作家は漆工の浅倉由輝さんと現代美術の吉浦嘉玲さん。そして、和田の企みに俳優の諏訪七海さんと米川幸リオンさんをお誘いし、場所と作品と鑑賞者という磁場に演劇からやってきた人間がどう介入することができるのか、繊細かつ大胆な作戦を楽しく練っているところです。
受付時間指定の予約制のイベントで、枠がそんなに多くないため、ご来場ご検討いただける場合は早めのご予約をおすすめいたします。また、ぜひじっくり滞在するつもりで前後のご予定を立てていただけると嬉しい。

ねるneru企画
『ぐねる』『トンネル』
https://neru.uh-oh.jp/

会期①『ぐねる』

参加作家|吉浦嘉玲、浅倉由輝、和田ながら
俳優|諏訪七海、米川幸リオン
日程|2月22日(土)、23日(日)、2月24日(月・祝)
会場|OAG Art Center Kobe (OAC)
   〒658-0003 兵庫県神戸市東灘区本山北町6丁目17−32

*詳細、ご予約方法等はウェブサイトをご覧ください。
https://neru.uh-oh.jp/event/


2024/11/28

横浜でワークショップ開催!

今年の夏、ADAM Artist Labで出会った振付家レウ・ウィジェ(インドネシア)と和田ながらが一緒にリサーチを進めている「MassagexGossip」プロジェクト。バンコク、台北、ジャカルタとアジアの都市を巡りながらふくらませてきたアイディアをシェアし、新たな表現の文法を探るワークショップを12月に横浜で開催します。
日本語でも適宜通訳しつつ進めますので、英語に不安がある方でも無理なく参加可能です。演劇、ダンスを問わず、舞台芸術分野での創作活動に関心がある方のご参加をお待ちしております!

レウ・ウィジェ&和田ながら
MassagexGossipプロジェクト ワークショップ


日時
|2024年12月11日(水)19:30-21:00
会場|STUDIO CDA YOKOHAMA(横浜市神奈川区台町1-7 ウェイサイドビル 503号室)
*横浜駅から徒歩5分程度
ファシリテーター|レウ・ウィジェ、和田ながら
言語|英語、日本語
料金|1,000円
定員|10名

ワークショップ詳細・お申し込み
>> https://shitatame.blogspot.com/p/massagexgossip-workshop.html

2024/10/08

初めてのキュレーター業です

和田ながらがKYOTO EXPERIMENT 2024の「Echoes Now」にキュレーターのひとりとして参加します。公演では、川口万喜さんキュレーションの黒田大スケさん作品『学校のゆうれい』、堤拓也さんキュレーションの髙橋凜さん作品『CHASHITSU』、そして和田キュレーションの福井裕孝さん作品『インテリア』の三本立てを一挙にご覧いただけます。初めての「キュレーター」という肩書に戸惑いつつも、場とアーティストと作品にとってベストな時間のつくりかたを考えている日々です。ぜひお越しください。

Echoes Now|KYOTO EXPERIMENT 2024
>> https://kyoto-ex.jp/shows/echoes-now/

日程

10.17 (木) 15:00 ★
10.18 (金) 18:00
★ポスト・パフォーマンス・トーク
(登壇: 川口万喜、堤拓也、和田ながら、KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター)

上演時間|約180分 (3演目上演 / 途中転換休憩あり)
言語|日本語 (英語字幕あり)
会場|京都芸術センター フリースペース

★Echoes Nowについて、KEXラジオのコミュニティ・チャンネルでお話しました!
https://open.spotify.com/episode/5kiAMYFREt2kgRBctVZuYG?si=KnKzKJt-Qe636qJkho6_9g

2024/04/12

公開プレゼンテーションに参戦します!

和田ながらが、「かつてなく自由にダンスを名乗るための煙が立つ会 2024」での公開プレゼンテーションに参加します。

和田は「わたしがなにを聴いているかあなたがわからなくても、あなたがなにを聴いているかわたしにわからなくても、わたしたちは一緒に踊れませんか」という作品案をプレゼンします。2017年に『そこ、いま、C さん、いま、鳴る、』でご一緒した中川裕貴さんと長澤慶太さんを巻き込んで議論し、したためダンス部での活動を大いにフィードバックしながら練りこんだ作品案です。

他のプレゼンターのみなさんのアイディアも楽しみ、なだけではなく、テニスコーツのミニライブもあって(!?)、代表ディレクター塚原さんのエキシビションパフォーマンスもあって(!?!?)、という、盛り沢山な一日になりそうです。ぜひお越しください。

かつてなく自由にダンスを名乗るための煙が立つ会 2024
https://www.kemuri-ga-tatsu.com/kjdnktk2024
日時|2024年5月5日(日)16:00~ ※終演時間は20:00頃を予定
会場|六行会ホール(東京都・品川区)
参加アーティスト|JACKSON kaki、豊田ゆり佳、ニュー・ダンス研究会、山本卓卓ソロ✕萩原雄太、涌井智仁、和田ながら
ゲストMC|Tenniscoats/テニスコーツ ※幕間でミニライブあり!!!
ディレクター・審査員|塚原悠也(アーティスト/contact Gonzo)、志賀理江子(写真家)、やんツー(美術家) ※塚原悠也によるエキシビジョンパフォーマンスあり!!!

和田プレゼン企画案▼▼▼

「わたしがなにを聴いているかあなたがわからなくても、あなたがなにを聴いているかわたしにわからなくても、わたしたちは一緒に踊れませんか」

わたしが聞こえないのか すぐ傍にいるのに 逆さの波に消えて行くあなたの吐息

音楽にノることからひとは揺れはじめた、あるいは、ひとは揺れることから音楽をはじめたのだと想像してみる。その時そばに誰かがいたならば、そのふたりは、同じように揺れ、同じように聴いただろう。いま、「いい音には静寂が要る」という謳い文句のヘッドホンを着けると、炊飯器も空気清浄機もいなくなる。あなたの鼻歌もなくなってしまった。だけどそれでもわたしとあなたはそばにいる。わたしは「いい音」で揺れはじめてみる。

2024/01/17

やんツーさんと再びのコラボレーション!

KYOTO EXPERIMENT 2021で『擬娩』の再創作をご一緒した美術家・やんツーさんと二度目のコラボレーションが叶いました。現在、天王洲の寺田倉庫にて開催されている「TERRADA ART AWARD 2023 ファイナリスト展」にて、やんツー《Great Emptiness》の演出を和田ながらが担当しています。展覧会内での発表ですが、開演時間以外は作品をご覧いただけませんのでご注意ください。
出演するのは装置のみ。美術と演劇の歴史を編み込んだ、マシーンたちによる脱力系のディストピア。ぜひお楽しみください。


TERRADA ART AWARD 2023 ファイナリスト展
https://www.terradaartaward.com/ja/finalist/

ファイナリスト
金 光男
冨安 由真
原田 裕規
村上 慧
やんツー

会期|2024年1月10日(水)~1月28日(日)※ 会期中無休

時間|11:00〜18:00(最終入館17:30)
*やんツー《Great Emptiness》の上演は平日17:00、休日15:00/17:00を予定(上演時間30分程度)
*16日(火)のみ15:00開演一回のみ
*最新の上演スケジュールは https://twitter.com/yn02 にて更新
*聞こえない、聞こえづらい方に、受付にて上演台本の貸し出しをしています

入場料|無料

会場|寺田倉庫 G3-6F(東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫G号)
https://maps.app.goo.gl/5HTZZHdYBP6XddHu9
東京モノレール羽田空港線 天王洲アイル駅中央口 徒歩5分
東京臨海高速鉄道りんかい線 天王洲アイル駅B出口 徒歩4分
※ 施設内に駐車場はございません。お近くの有料駐車場をご利用ください。

助成|公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】