2021/12/23

RE EDO CATE ME!

ベルリンと東京をつなぐ共同シンポジウム「RE EDO CATE ME!」に、KYOTO EXPERIMENTのリサーチプロジェクト「Kansai Studies」のリサーチメンバーとして和田が参加します。和田はdot architectsの家成俊勝さんと『流木問答』と題した短いリーディングパフォーマンスのようなことを試みます。ゲーテ・インスティトゥート東京でのご鑑賞(要予約)のほか、オンラインでもご視聴が可能。日英独同時通訳付き。
江戸時代を参照しながら、これからのわたしたちがいかに暮らしを実践していくべきかを探るというコンセプトのシンポジウムで、レクチャーなども充実しています。ぜひご注目ください。

symposium on the art of transformation
RE EDO CATE ME!

登壇者・出演者
アズビー・ブラウン、ニコラス・ブスマン、ミヒャエラ・クリスト、EAT&ART TARO、フリッツ・フレンクラー、ウルリケ・ヘルマン、家成俊勝(dot architects)、小酒井大悟、SAMPO Inc.、マティアス・シュメルツァー、バスティアン・ライバー、田中優子、アンドレス・ファイエル、和田ながら他(アルファベット順)

日時|2021年1月8日(土)16:00~23:00(東京)/8:00~15:00(ベルリン)
言語|日独英同時通訳付き
料金|参加無料(ただし食事券付きは1.000円)、要予約、視聴無料
会場(東京)|ゲーテ·インスティトゥート東京
(107-0052 東京都港区赤坂7-5-56 ドイツ文化会館内)

090-4453-8964
TYO-Event@goethe.de

※当シンポジウムはオンサイト、オンライン同時に実施されます。

イベント詳細>> 


2021/12/10

ワークショップ参加者募集

鳥公園のアソシエイトアーティストとして、黒田夏子さんの小説「abさんご」についてのワークショップを1月に行います。現在参加者募集中、〆切は1月6日です。『abさんご』の文体に声と身体と耳でどんなふうに接近できるのか、いろいろ試してみるつもりです。ご興味がある方、ぜひご検討ください。ご不明な点がありましたらお問い合わせもお気軽に。

鳥公園ワークショップ2021〈黒田夏子『abさんご』の文体に取り組む〉
ファシリテーター:和田ながら

▶︎対象
俳優、パフォーマー、ダンサー、ミュージシャン、音響家
※ご自身の領域で3年以上の活動経験があること

▶︎活動内容
以下の2点にフォーカスして、議論・実験・検証を出来るかぎり繰り返す
・『abさんご』の言葉をどのように声に移すことができるのか
・『abさんご』の言葉をどのように聴くことができるのか
※ワークショップ初日までに、あらかじめ『abさんご』の中の文章を覚えてきてください。どの場所をどの分量覚えてくるかは参加者におまかせします。

▶︎募集人数
4名 ※応募者が定員を超過した場合は、選考を行います

▶︎会場
京都市内 ※参加が決定された方に詳細をご連絡します

▶使用テキスト
黒田夏子『abさんご』(文藝春秋/文春文庫)
※テキストは各自ご用意ください。単行本、文庫版、電子書籍版のいずれでもかまいません。

▶︎スケジュール
2022年1月19日(水)、20日(木)、24日(月)、26日(水)、27日(木)
各日18:00~21:00

応募・詳細

2021/12/09

和田ながら×やんツー『擬娩』のレビュー続々!

KYOTO EXPERIMENTで上演した『擬娩』の劇評をいろんな方に執筆いただきました。『擬娩』は初演の際も複数のレビューが出ました。言葉に恵まれている、幸福な作品だと感じています。本番をご覧いただいた方はもちろん、ご覧いただけなかった方にもぜひ読んでいただきたいです。

artscapeレビュー 2021年11月15日号[執筆:高嶋慈さん]
>> https://artscape.jp/report/review/10172429_1735.html

KYOTO EXPERIMENT 2021 AUTUMN レビュー[執筆:吉水佑奈さん]
>> https://kyoto-ex.jp/magazine/review-couvade/

批評プロジェクト 2021 AUTUMN ※メンターの森山直人さんのコメントあり
>> https://kyoto-ex.jp/news/2021a-criticismproject/

批評プロジェクト 2021 AUTUMN[執筆:今井俊介さん]
>> https://kyoto-ex.jp/magazine/2021a-criticismproject-imai/

批評プロジェクト 2021 AUTUMN[執筆:美女丸さん]
>> https://kyoto-ex.jp/magazine/2021a-criticismproject-bijomaru/

note|コロナ禍を生きる「私」はいかにして『擬娩』の「観客」になりえたか[執筆:番場寛さん]
>> https://note.com/hiroshi_bamba/n/n001ba7eb4a04

note|自分の中の他人の体、他人の中の自分の体 | 和田ながら×やんツー「擬娩」[執筆:よるのふねさん]
>> https://note.com/yorunofune_/n/n3d30cdec92b2

2021/11/10

「Nagano Organic Air」滞在レポートを執筆しました

Nagano Organic Airの短期滞在研修プログラム「生きることとアートの呼吸 〜Breathe New Life」に参加し、10月下旬に三泊四日の日程で長野県に滞在しました。滞在中のことについて執筆したレポートがnoteに掲載されています。濃密な旅をひとまず「DIY」と「街道」というふたつの言葉でまとめてみました。他の参加者の方のレポートと合わせてぜひご一読ください。

【上田】滞在レポート by 和田ながら _ 生きることとアートの呼吸〜Breathe New Life

2021/11/04

坂本光太(チューバ奏者)×和田ながら(演出家)「ごろつく息」

音楽についてはド素人なのですが、コンサートの演出を担当します。チューバ奏者の坂本光太さんとのコラボレーション。「いまいけプロジェクト」の池田萠さんに新曲もご提供いただきました。俳優として長洲仁美さん、音響として甲田徹さんに加わっていただき、クリエーションはすこぶる楽しく進んでいます。年末に東京で一日のみですが、ぜひご注目ください。

態度と呼応のためのプラクティス
坂本光太(チューバ奏者)× 和田ながら(演出家)
「ごろつく息」

出演|坂本光太(チューバ奏者)
演出|和田ながら(演出家)

プログラム
Vinko GLOBOKAR: ÉCHANGES (1973)
Charlie SDRAULIG: category (2013-14)
池田 萠:身体と管楽器奏者による疑似的なフーガ(2021)*委嘱初演
坂本光太/長洲仁美/和田ながら:新作(2021)
*プログラムは変更となる可能性があります。

日程|2021年12月29日(水)開演 19:00 (開場 18:30)

会場|トーキョーコンサーツ・ラボ
(〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18)

公演詳細・予約>> https://www.tokyo-concerts.co.jp/concerts/48610/

2021/09/12

「3CASTS vol.26」開催中止

 9月22日(火)に『埋蔵する』(出演:諸江翔大朗、演出:和田ながら)で出演を予定していました「3CASTS vol.26」ですが、京都府への緊急事態宣言延長をうけまして、開催を中止することになりました。楽しみに待っていてくださった方々にはたいへん申し訳ありませんが、ご理解をいただけますと幸いです。

2021/09/08

和田ながら×やんツー『擬娩』、クリエイション中!

2019年に上演した『擬娩』を再創作し、KYOTO EXPERIMENTで上演します。舞台美術にメディアアーティストのやんツーさんを迎え、公募を通じて10代の出演者にもチームに加わってもらいました。現在クリエイションの真っ最中!

KYOTO EXPERIMENT 2021 AUTUMN
和田ながら×やんツー『擬娩』

公演日程
10.16 (土) 13:00 / 17:00 ★
10.17 (日) 13:00 ♡ / 17:00
★ポスト・パフォーマンス・トーク
♡託児サービスあり (詳細・申込 >> https://kyoto-ex.jp/news/2021a_childcare/ )
※開場は開演の30分前

会場|京都芸術センター 講堂
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
https://www.kac.or.jp/access/

公演詳細>>
https://kyoto-ex.jp/shows/2021a_nagara-wada-yang02/

2021/08/13

「3CASTS vol.26」に参加します

京都木屋町三条の多角的アートスペース・UrBANGUILDで展開しているパフォーマンスシリーズ「3CASTS」のvol.26にて、諸江翔大朗さんの『埋蔵する』を演出します。東京公演は残念ながら延期となってしまいましたが、ホームグラウンドの京都での再演、しっかり取り組みたいと思っています。

9/22 (wed)

UrBANGUILD 15周年企画「3CASTS vol.26」

飯坂美鶴妃
睡眠時間
諸江翔大朗(ARCHIVES PAY)

照明:今村達紀

『埋蔵する』
作|岸井大輔
演出|和田ながら(したため)
出演|諸江翔大朗(ARCHIVES PAY)
演出助手|坂井初音

日時|2021年9月22日(水) 開場 18:30 開演 19:30
会場|UrBANGUILD
料金|予約 1,800円+1drink / 当日 2,200円+1drink
   俳優割引 1,400円+1drink *受付で「俳優です」と申告いただいた方は割引適用!
ご予約・お問合せ|UrBANGUILD
>> http://urbanguild.net/event/9-22-wed-urbanguild-3casts-vol-26/

2021/07/30

【公演延期】『埋蔵する』『ふるまいのアーキビスツ』東京公演

8月7日(土)~9日(月)に東京・美学校にて予定していました『埋蔵する』『ふるまいのアーキビスツ』東京公演は、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を受け、公演延期を決定いたしました。開催一週間前の判断となり、ご予約いただいていた方、ご来場ご検討いただいていた方には大変恐れ入りますが、ご理解をいただけますと幸いです。

延期日程は未定ですが、またかならずお知らせができるように調整を進めてまいります。

また、8月10日(火)にPARAにて予定していましたワークショップ「あなたみたいにTシャツを着たい」も、中止いたします。こちらも、楽しみにしてくださっていた方には申し訳ありませんが、またお会いできる機会をつくりたいと思っております。

2021/07/20

3CASTS vol.25に参加します!

 京都木屋町三条の多角的アートスペース・UrBANGUILDで展開しているパフォーマンスシリーズ「3CASTS」のvol.25にて、美学校公演よりも一足先に『ふるまいのアーキビスツ』を上演します! 
対バンは、マイムベースの尾上一樹さんと重実紗果さん(作・演出に努力クラブの合田団地さん、共演に大石英史さんという豪華チーム)。関西圏の方、どうぞお見逃しなく。

8/1 (sun)
UrBANGUILD 15周年企画「3CASTS vol.25」

尾上一樹
重実紗果
長洲仁美

照明:今村達紀

日時|2021年8月1日(日) 開場 18:00 開演 19:00
会場|UrBANGUILD
料金|予約 1,800円+1drink / 当日 2,200円+1drink
   俳優割引 1,400円+1drink *受付で「俳優です」と申告いただいた方は割引適用!
ご予約・お問合せ|UrBANGUILD
>> http://urbanguild.net/event/8-1-sun-3casts-vol-25/


2021/07/13

東京でワークショップ開催!

『埋蔵する』『ふるまいのアーキビスツ』東京公演を終えた翌日8月10日に、劇作家の岸井大輔さんが一年間限定で運営する対面の教室PARAにて和田がワークショップをします。東京でワークショップをするのは初めてです。タイトルは「あなたみたいにTシャツを着たい」。服を着るという、実はかなり複雑な身振りを細かく見つめ、自分ではない仕方で服を着てみること、そして、誰かに自分みたいに服を着てもらうことを試します。

定員が少ないので、ご興味お持ちいただけましたらぜひ早めにお申し込みください!

和田ながらワークショップ
「あなたみたいにTシャツを着たい」
日時|8月10日(火)19:00~21:00
会場|PARA(東京都内)※お申し込みの方にご案内いたします
定員|7名

詳細・お申し込みについて>>
https://docs.google.com/document/d/1b-VXbrEbsABzzFxHdYjZIMfXnCq6tsNqaBj5VxsooNw/


2021/06/26

KYOTO EXPERIMENT 2021 AUTUMN 和田ながら×やんツー『擬娩』出演者募集!

KYOTO EXPERIMENT 2021 AUTUMNにて、2019年12月に上演した『擬娩』を美術家・やんツーさんと一緒に再創作することが決定いたしました! 
つくりながら、演劇の力をまざまざと感じ、驚き、そして助けられた『擬娩』に、2年を経てふたたび取り組めることを、嬉しく、また、すこしおそろしくも感じています。自分の身体の現在をきびしく問う時間になっていくだろうと思います。
再創作にあたり、10~18歳の若い出演者を公募いたします。新しい出会いを楽しみにしています。

和田ながら×やんツー『擬娩』出演者募集!【締切:7/21 23:59】
詳細・応募については>>
https://kyoto-ex.jp/news/couvade-recruitment/

『擬娩』公演詳細は7月末頃にあらためて発表いたします。

2021/06/16

「なれそめアカデミー#03」に出演します

京都や関西を中心に舞台芸術の制作者やアートマネジメントに関する仕事に携わる人を招き、現在の仕事をするに至ったなれそめを聞く「なれそめアカデミー」。おそれおおくも第3回ゲストにご指名いただきました。企画はしたためでもお世話になっている制作者の渡邉裕史さんと、現役大学生の小寺春翔さん。
演出だったり、制作だったり、演出助手だったり、フェスティバルだったり、多角的アートスペースだったり、NPO法人だったり…と、ちょこまか落ち着きなく年がら年中走り回ってきた和田の経験が、めぐりめぐって誰かのヒントになるのなら、いろんな現場で育ててくださった先輩諸氏への恩返しにもなるだろうと思っています。学生・30歳以下は無料。ぜひお申し込みください。


なれそめアカデミー#03

ゲスト:和田ながら(演出家・したため主宰・UrBANGUILDブッキングスタッフ・NPO法人京都舞台芸術協会理事長)

【日時】
7/5(月)18:30-20:30

【会場】
オンライン会議システムzoom
※参加申込者に別途URLをお送りします

【参加費】
学生・30歳以下=無料
31歳以上=1,000円

詳細・お申し込みは>>
https://peatix.com/event/1961854

2021/06/13

木曽路「発表会」トークイベント出演

 鬣恒太郎さん、彦坂敏昭さん、前谷開さんによるアーティストグループ”木曽路”の展覧会「発表会」、初日のトークに和田が出演します。ライブ配信あります。木曽路のみなさんが取り組んだリサーチのガイドブックである島崎藤村「夜明け前」を図書館から借りましたが当日までに読み切る自信がありません。

木曽路「発表会」
http://hanareproject.net/event/2021/06/post-211.php
日時:2021年6月19日(土) - 26日(土) 13:00- 19:00 最終日のみ16時まで
会場:Social kitchen (602-0898 京都市上京区相国寺門前町699)

トークイベント
ゲスト:和田ながら(演出家)
日時:2021年6月19日(土)14時からライブ配信予定
https://youtu.be/d8ExmfeppHI
※展覧会会場での入場者数を制限する場合があります。

問合せ:kizojii@gmail.com
京都市「まちじゅうアーティスト」対象事業
協力:一般社団法人HAPS

木曽路(きそじ)
アーティストグループ”木曽路”は、はじめに島崎藤村『夜明け前』の読書会から始まった。近代日本の成立をドキュメンタリータッチに書いたこの小説を、一人ではなく皆で読み解かんとする意気込みは、現在に相対する視座の再確認、再獲得に繋がるのではないか? 物質、情報、教育、信仰など、様々なものごとの流通とその速度、時間的な差異について注目しながら、中山道、御嶽山、瀬戸内海など、様々な土地でのフィールドワークを行っている。
[構成メンバー]
鬣恒太郎(たてがみ・こうたろう)、彦坂敏昭(ひこさか・としあき)、前谷開(まえたに・かい)

2021/05/27

『祖母の退化論』三重公演&「Belleville Camp21 d'été」ファシリテーター

昨年12月に京都にて初演し3月には静岡公演を果たした『祖母の退化論』、次は7月に三重公演を敢行します。Théâtre de Belleville 2021 春シーズンプログラムに加えていただきました。暑い夏、白い劇場で、黒い服を来た俳優がひとりで演じるホッキョクグマのものがたり。3月の上演よりもさらに精緻に、さらに大胆な作品をめざして臨みます。ご予約受付中です。

『祖母の退化論』公演詳細>> 
https://theatre-de-belleville.tumblr.com/post/651707524275470336/sobonotaikaron

また、公演リハーサル・本番と並行して、演出家のための合宿企画「Belleville Camp21 d'été」が開催されます。僭越ながらファシリテーターとしてこちらにも参加させていただきます。『祖母の退化論』のリハーサルや本番を材料に、演出家と俳優の関係について考えてみるプログラムになる予定。こちらの応募締切は6月27日(日)です。いろんな方にお会いできるのを楽しみにしています。

「Belleville Camp21 d'été」詳細>>
https://dainanagekijo.tumblr.com/post/651711280610181120/camp21dete

2021/05/11

”Continue”オンラインアフタートーク

5月15日(土)に行われるTHEATRE E9 KYOTO×京都舞台芸術協会ショーケース企画”Continue”のオンラインアフタートークに和田ながらが参加します。

当初は上演後の劇場で行う予定だったアフタートークですが、新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み中止していました。オンラインであらためてじっくりと4組の上演を振り返ります。奇しくも5月15日は2020年に"Continue"の初日を迎えるはずだった日付。まぼろしになった初日から一年、劇場とアーティストの間で続いてきたこと、続けてきたことも、話題にのぼるかもしれません。ぜひご視聴ください。

"Continue"オンラインアフタートーク

日時|2021年5月15日(土)10:30-12:00

会場|Youtube Live https://youtu.be/XVmj-_PjJ94

参加費|無料

登壇者|笠井友仁(エイチエムピー・シアターカンパニー、NPO法人大阪現代舞台芸術協会(DIVE)))、田中遊(正直者の会)、西尾佳織(鳥公園)、福森美紗子(THEATRE E9 KYOTO事務局)、本間広大(ドキドキぼーいず)、松岡咲子(ドキドキぼーいず、京都舞台芸術協会)、和田ながら(鳥公園、京都舞台芸術協会)、ほか

司会|あごうさとし(THEATRE E9 KYOTO芸術監督)

主催|THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)、NPO法人京都舞台芸術協会

2021/04/30

『祖母の退化論』劇評が掲載されました

 昨年12月に上演した『祖母の退化論』京都公演の劇評が、国際演劇評論家協会日本センター関西支部の演劇評論誌「Act 29」に掲載されました。タイトルは「生きていかざるをえない「わたし」の物語」、執筆くださったのは岡田蕗子さんです。ご自身の問題意識とも照らし合わせながら、上演を五感で受け取っていただいたことが伝わる、丁寧な劇評です。ぜひご一読ください。

国際演劇評論家協会​日本センター 関西支部「Act 29」
>> https://aictact2018.wixsite.com/act29

金沢21世紀美術館でワークショップします!

金沢21世紀美術館が企画するワークショップシリーズ「来館しやすさと楽しさを考える10のレッスン」の「[レッスン2]まるびぃ迷子センター」で、和田ながらが講師をつとめます。コミュニケーション・サポートとして、手話通訳や要約筆記、UDトーク、託児室の無償利用などをご利用いただけます。お近くの方、ぜひご参加ください!

みんなの美術館 みんなと美術館
来館しやすさと楽しさを考える10のレッスン

定員:各回先着10名程度
料金:無料

[レッスン1・2]美術館をお散歩しよう
参加形態:ひとつから参加可能(金曜か土曜を選択)
受付開始:5月1日(土) 10:00

[レッスン2]まるびぃ迷子センター
講師:和田ながら(したため・演出家)
開催日:7月2日(金)、7月3日(土)
楽しく迷子(?)になりながら、この美術館をもう少し身近に感じられる「カギ」を一緒に見つけましょう!

申込みなど詳細>>
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=146&d=85

2021/04/16

エッセイ寄稿

振付家・ダンサーのきたまりさんがご自身のダンス歴20年を振り返る「*KITAMARI Feedback Movement2020/きたまりフィードバックムーブメント」に和田がエッセイを寄稿しました。1年ごとを振り返るきたまりさんのエッセイ、さまざまな方々からの寄稿は読み応えたっぷりで、胸が熱くなります。通しでお読みになることを心からオススメいたします。

寄稿/ 和田ながら
《「Dance Fanfare Kyoto」の3年間と「きたまりダンス食堂」の4時間

≫ https://note.com/ki6dance/n/n6d0ceaf301df

note|きたまり/KIKIKIKIKIKI
https://note.com/ki6dance

2021/04/15

『本当に大事なことはあなたの目の前ではおこらない』アーカイブ

 昨年7月にTHEATRE E9 KYOTOで和田が演出した『本当に大事なことはあなたの目の前ではおこらない』のアーカイブ記事が、E9のnoteアカウントにて公開されました。THEATRE E9 KYOTO×京都舞台芸術協会 ショーケース企画「Continue」の関連企画case.2として、劇場の最大限の協力のもと実現した上演です。最初の緊急事態宣言を経て、クローズしていた劇場の建物に観客を少しずつ呼び戻していくステップのひとつでもありました。
アーカイブ記事では、出演俳優と劇場がそれぞれ出しあった7つの質問に、俳優と演出家が回答しています。演出プランや上演様子については、先日ご紹介した「Continue」のプレトークのアーカイブ内で和田が詳しく話しているので、ぜひ合わせて御覧ください。

THEATRE E9 KYOTO×京都舞台芸術協会 ショーケース企画「Continue」延期、その後。
マガジン|本当に大事なことはあなたの目の前ではおこらない
https://note.com/showcasecontinue/m/m9e9061d03999

THEATRE E9 KYOTO×京都舞台芸術協会ショーケース企画“Continue”
プレトークイベント「はじめる・つづける・つなげる」
配信アーカイブ
https://youtu.be/2XO0m_cgcYU

2021/03/01

Kansai Studies オープンリサーチ「まちなかに水を探す」

Kansai Studiesのオープンリサーチ「まちなかに水を探す」の参加者を募集しています。
水は、まちなかでは見えづらい。なぜ見えづらいのか。あるいは、見える水はどこにあるのか。探偵のように、まちなかに水を探し、その結果をシェアしあう予定です。要申込、定員は先着10名。ご応募お待ちしております。

また、前日3/20(土)はドットアーキテクツの家成さんとトークします。
同日から会場の京都芸術センター制作室1では展示もスタート。
思わず琵琶湖にいますぐ出かけてしまいたくなるような展示になりそうです。

Kansai Studies

展示|3.20 (土) – 3.28 (日) 12:00 - 20:00
トーク|3.20 (土) 13:00 – 14:30 
会場|京都芸術センター 制作室1

詳細≫ https://kyoto-ex.jp/kansai-studies/2021s-kansai-studies/

オープンリサーチ「まちなかに水を探す」

日時|3月21日(日)10:30-13:00
リサーチリーダー|和田ながら(Kansai Studies リサーチメンバー/演出家)
集合|京都芸術センター 制作室1
対象|日常とは少し異なった目線で街を見てみたい人
料金|無料
定員|10名(先着順、要申込)
持ち物|スマートフォンやデジタルカメラなど写真や動画を撮影できるデバイス。空のペットボトル。

詳細・応募≫
https://kyoto-ex.jp/news/2021s-opensearch/

2021/02/02

Kansai Studies特設サイト公開

和田がKYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 SPRING「Kansai Studies」のリサーチ・アーティストとして参加します。今年度は、建築家ユニット・dot architectsと共に関西圏の「水」をリサーチしています。

リサーチのレポート、エッセイ、コラム、写真、動画、などなどがストックされていくKansai Studiesの特設サイトがオープンしました。和田の原稿も何点かアップされていますが、これから更に充実させていきますので、ぜひご注目ください。

Kansai Studies特設サイト
>> https://kansai-studies.com/

KYOTO EXPERIMENT
>> https://kyoto-ex.jp/

『文字移植』の劇評掲載!

1月8日に論創社より刊行された「多和田葉子の<演劇>を読む」に、2018年に東京で再演した『文字移植』の劇評が掲載されました。タイトルは「観(光)客はいかにして場違いなOに犯されるか したための『文字移植』を/から再読する」、当時ポストパフォーマンストークにもご参加いただいた渋革まろんさんに執筆いただきました。

多和田さんご自身の書き下ろしエッセイも収録されている書籍に自分が演出した作品の劇評が載っている、上演の記録写真(宇田川俊之さん撮影)も載っているなんて…こんな光栄に浴することがこの先自分の人生に他にあるのだろうか…と、半信半疑の夢見心地だったのですが、昨年末に本が届き、ようやく事実を認識しました。

渋革さんの論考も骨太で、読み応えがあります。ぜひ。

多和田葉子の〈演劇〉を読む ——切り拓かれる未踏の地平
https://www.amazon.co.jp/gp/product/484601987X/

2021/01/07

Dance Fanfare Kyoto vol.4

和田が2013年から2015年の3年間、運営スタッフとして関わったDance Fanfare Kyotoが1月17日(日)にvol.4《アーカイブ談義》を開催します。3年間の取組を振り返りつつ、関西で現在行われているダンスのプロジェクトのプレゼンテーション、関西のダンス史についてのトークなどを行います。和田はモデレーターとしてプログラムに参加します。

Dance Fanfare Kyoto vol.4《アーカイブ談義》
日時
|2021年1月17日(日) 開場 18:00 / 開演 19:00
会場|UrBANGUILD(京都市中京区材木町181−2 ニュー京都ビル3F)
料金|予約・当日共に1,000円 + 1drink (600円)
詳細・ご予約は>>
http://urbanguild.net/event/1-17-sun-dance-fanfare-kyoto-vol-4/